リョーさん専用の攻略ルート
試験は、前半のEU基礎知識と、危機をもとに10年後を考える論述の二本立てです。初回は「全75問を分野別に解き、最後に模擬試験30問を行い、間違いだけ「弱点復習」で解き直してください。
0%最高正答率
0復習待ち
3語複合性・連動性・多層性
得点につながる優先順位
- 設立の流れ:シューマン宣言 → ECSC → EEC → EC → EU
- 主要機関:欧州理事会、EU理事会、欧州議会、欧州委員会
- 重要制度:ユーロ、シェンゲン、ダブリン、NATO
- 四つの危機:ユーロ、難民、安全保障、イギリス離脱
- 論述:一つの問題が別の問題へ波及する理由を書く
10年後のヨーロッパ 論述コーチ
型は「現状 → 原因 → 予想 → 条件付き結論」。未来を断言するより、何が起きればどう変わるかを書きます。
高得点ワード
複合性連動性多層性民主的正当性加盟国間の連帯国家主権地域社会の負担弱点復習
まだ間違えた問題はありません。
EU成立の流れ
1950 シューマン宣言
石炭と鉄鋼を共同管理し、仏独間の戦争を物理的に起こしにくくする。
石炭と鉄鋼を共同管理し、仏独間の戦争を物理的に起こしにくくする。
1952 ECSC
仏、西独、伊、ベネルクス3国の6カ国で発足。
仏、西独、伊、ベネルクス3国の6カ国で発足。
1958 EEC・EURATOM
ローマ条約により共同市場へ進む。
ローマ条約により共同市場へ進む。
1967 EC
三共同体の機関を統合。
三共同体の機関を統合。
1993 EU
マーストリヒト条約が発効。経済だけでなく外交・司法協力へ。
マーストリヒト条約が発効。経済だけでなく外交・司法協力へ。
2009 リスボン条約
拡大したEUの制度を整備し、脱退手続きの第50条も置く。
拡大したEUの制度を整備し、脱退手続きの第50条も置く。
混同しやすい4機関
欧州理事会
加盟国の首脳が大方針を決める。「方向を決める場所」。EU理事会
加盟国の担当閣僚が欧州議会と立法・意思決定を担う。欧州議会
市民の直接選挙で選ばれる。EU理事会と立法を担い、民主的統制を行う。欧州委員会
EU全体の利益を代表する行政機関。原則として法案提出権を持つ。100点チェックリスト
全部、自分の言葉で1〜2文説明できたら完成です。チェックは端末内に保存されます。
試験直前の答案ルール
- 用語だけで終わらず「なぜ作られたか」を書く
- メリットと問題点を比較する
- EU全体、国家、自治体、市民のどこに負担が出るかを書く
- 未来予想は「もしAならB、しかしCならD」と条件を置く
- 最後は具体例で着地する
先生の説明から確定できる試験範囲
このページは、授業資料末尾の試験説明をそのまま学習計画へ翻訳したものです。
基礎設立経緯・歴史・加盟国
制度条約・機関・役職
政策EUの基本政策と対外関係
論述10年後のヨーロッパ
基礎知識で問われる可能性が高い項目
- ECSC、EEC、EC、EUへの発展
- シューマン宣言、ローマ条約、マーストリヒト条約、リスボン条約
- 加盟国拡大とEU・ユーロ圏・シェンゲン圏・NATOの違い
- 欧州理事会、EU理事会、欧州議会、欧州委員会、ECB、欧州司法裁判所
- 単一市場、ユーロ、自由移動、難民・庇護、安全保障、EUと他地域の関係
論述で問われる可能性が高い考え方
- 2007年から2016年までの複合危機を理解する
- コロナ期から現在までの変化と結び付ける
- 複合性・連動性・多層性を使って原因を説明する
- 2036年の欧州を条件付きで予想する
未来を断言せず、「もし連帯が機能すれば統合が進む。一方、負担が偏れば分裂が進む」の形で書きます。
欠落した第2回の推定補完
注意:以下は実物の第2回資料ではありません。第1回が導入、第3回が歴史的推移と拡大であること、そして第3回資料が「前回までのEUの空間的な広がりにつづき」と述べていることから推定した内容です。
最も可能性が高いテーマ
「EUの概観1:ヨーロッパとEUの地理的・空間的な広がり」
- ヨーロッパとEUは同じ範囲ではない
- EU加盟国、非加盟国、加盟候補国の位置
- EU圏、ユーロ圏、シェンゲン圏、NATO加盟圏は一致しない
- 加盟国ごとの人口、面積、経済規模、文化・言語の多様性
- 東西・南北の地域格差と、拡大によって生じる課題
- トルコ、西バルカン、英国、ノルウェー、スイスなどの位置付け
第2回予想の最低限暗記
ヨーロッパ=EUではない
地理的・歴史的なヨーロッパの中に、EU加盟国と非加盟国が存在します。EU=ユーロ圏ではない
EU加盟国でもユーロを採用しない国があり、EU非加盟でもユーロを使う国があります。EU=シェンゲン圏ではない
シェンゲンは国境検査に関する別の枠組みで、EU加盟状況と完全には一致しません。EU=NATOではない
EUは政治・経済統合、NATOは集団防衛が中心です。加盟国も完全には一致しません。拡大は利益と負担を同時に生む
市場と自由移動が広がる一方、経済格差、移民、意思決定の難しさも大きくなります。第2回予想ミニテスト
次の5点を口頭で説明できれば十分です。
- ヨーロッパとEUの違い
- EUとユーロ圏の違い
- EUとシェンゲン圏の違い
- EUとNATOの違い
- EU拡大がもたらすメリットと問題