SME THEORY I / FINAL EXAM MODE

100点対策ラボ

「覚える」だけでなく、比較して理由を説明できる状態まで仕上げる。120問の4択問題バンクと記述対策を、講義資料の重要論点に合わせて一つにまとめた。

問題バンク120問記述2題即時解説暗記カード
120問

巨大問題バンク

毎回ランダム。本番20問、特訓50問、全問120問を切り替え可能。

2題

記述の型

結論→根拠→比較→具体策。採点語を落とさない答案へ。

0

自己ベスト / 20

端末内に自動保存

最短ルート

  1. 最初に模擬試験を20問通す
  2. 誤答の解説だけ読む
  3. 暗記カードで数字・用語を固定
  4. 記述を「比較と因果」で1本書く
  5. 最後に模擬試験を再挑戦し18点以上を取る

問題バンク 120問

毎回ランダム出題。本番20問、特訓50問、全問演習120問から選べる。

0 / 20 回答

記述対策

実質1問なら、論点をまたいで説明できる答案が強い。次の2題は同じ骨格で対応できる。

記述1:中小企業の「小ささ」は、なぜ強みにも弱みにもなるのか。具体的な経営対応を含めて論じなさい。

  • 強み:顧客密着、ニッチ、意思決定、柔軟性
  • 弱み:二重構造、下請け、ヒト・モノ・カネ
  • 対応:VRIO、取引分散、学習、ネットワーク
模範答案

中小企業の小ささは、顧客や現場との距離を縮める一方、経営資源の余裕を失わせるため、強みと弱みの両方を生む。強みとしては、意思決定の階層が少なく、顧客ごとの仕様変更や短納期に対応しやすい。また、大企業には採算が合いにくいニッチ市場に専門特化できる。しかし、資金、人材、設備が相対的に不足し、取引先への依存が高まると、価格決定権を持てず利益を確保しにくい。したがって、価値・希少性・模倣困難性・組織化というVRIOの観点で独自資源を磨き、取引先を分散しつつ、大学・金融機関・他社とのネットワークで不足資源を補う必要がある。小ささ自体が競争力なのではなく、小ささを顧客価値へ変換できる経営が競争力になる。

記述2:中小企業政策の考え方は、1963年から1999年にかけてどのように変化したか。

  • 1963年:構造的弱者、不利・格差の是正
  • 背景:二重構造、大企業中心の産業構造
  • 1999年:多様で主体的、活力創出、自助努力
  • 政策:革新・創業・基盤強化・変化適応・資金供給
模範答案

1963年の中小企業基本法は、大企業と中小企業の間に生産性や賃金の格差がある二重構造を前提に、中小企業を構造的弱者と捉え、その不利を政策で是正する考え方を採った。これに対し1999年改正では、技術力や専門性を持つ企業、創業企業など多様な中小企業が現れたことを背景に、中小企業を自主的に成長する経済活力の担い手と位置づけた。政策の軸も、一律の保護・底上げから、経営革新、創業、経営基盤強化、環境変化への適応、資金供給を通じて意欲ある企業を支援する方向へ変化した。つまり、格差是正中心の政策から、多様性と主体性を生かす活力創出型の政策へ転換した。

暗記カード

カードをタップして答えを表示。数字と対概念を優先。

試験直前の1枚整理

定義

製造業その他 3億円以下 または300人以下
卸売業 1億円以下 または100人以下
小売業 5千万円以下 または50人以下
サービス業 5千万円以下 または100人以下

強み → なぜ?

顧客密着:現場との距離が近い
ニッチ:大企業には市場が小さい
速い意思決定:権限集中・階層少
柔軟性:一人が複数役割を担う

弱み → 何が起きる?

二重構造:低生産性・低賃金
下請け:交渉力の非対称
ヒト:採用・育成・分業が困難
モノ:設備更新・規模の経済が困難
カネ:投資余力不足が他を固定化

歴史

戦前:非効率・淘汰対象
1963:構造的弱者、格差是正
1999:多様・主体的、活力創出
2000年代:地域・連携
2010年代:存続・承継

承継・ネットワーク

承継:親族、従業員、第三者M&A
PMI:M&A後の統合
垂直連携:工程間の分業
水平連携:共同受注・共同ブランド
クラスター:企業・大学・行政・金融

国際化

輸出 → ライセンス・FC → JV → 完全所有子会社の順に、一般に関与とリスクが増える。海外進出だけでなく、外国人材やインバウンドも「内なる国際化」。